沼の見える街

ぬまがさのブログです。おもに映画の感想やイラストを描いたりしています。

ほむさやの人がアニメ化していた。

  • 「あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!ほむさやの人がアニメ化していた…!な…何を言っているのかわからねーと思うが…おれも旦那が何を言っているかわからなかった…。」
  • 何のことかと言うと、『旦那が何を言っているかわからない件』というアニメの話である。web漫画が原作で、去年1期が放映され、今は2期をやってるもよう。けっこう面白いアニメだよと最近たまたま耳にしたのだが、なーんか聞き覚えがあるんだよな〜と思っていた。それもそのはずで、『旦那が〜』の作者である「クール教信者」さんという方、2014年3月号の「きららマギカ」に、何を隠そう、ほむさやの漫画を描いていたのである。
  • ちなみにその漫画というのは、本編(TV版)でさやかが魔女化する前のほむらとのやりとりを描いた、「ある時の二人」という名の短編。シャープでかわいらしい絵柄とは対照的に、ギスギスしたシビアな空気が強い印象を残す作品だった。
  • あらすじを書くと、ほむらがさやかを喫茶店に呼び出して、和解というか、話し合いの場を設けようとする。ただ、さやかちゃんがけっこうガチでほむらを嫌っており、その描写がわりとリアルな感じなのよね。「髪バサッてするのイラつくからやめてくれない?」とか言うんですよ。それ言っちゃうんだ…。わずかに二人の気持ちが通じ合う描写もあるのだが、それもラストの悲しい展開への布石だったりして、なかなかキビシイ。ほむさや漫画ではあるのだが、ほむさや派にはちょっとキツイ作品かもしれません。
  • とはいえ個人的には「ある時の二人」、かなり好きな作品だった。(良くも悪くも)ホンワカした「きらマギ」作品群の中で、少なくともその号では唯一、「まどマギ」特有のギスギスした嫌な空気感をしっかり表現している作品だと感じたので。「こういう尖った漫画ものせるんだ、やるじゃん、きらマギ…」とさえ思った(偉そうに…)。
  • それから作者の「クール教信者」さんという人を検索し、pixivで漫画を描いていると知る。当時も『旦那が〜』を連載していたのだが、「今度読もうかな」と思いつつも、なんだかんだで忘れてしまった。
  • で、一年くらいが経って、アニメ『旦那が〜』の名前を耳にしたのは、まどマギとは特に関係ない場所だったので、なんだか偶然というか、感慨深いというか。私の視点から見れば、「うおっ、あのほむさやの人がアニメ化した…!?」ということになるのである。
  • いや、もちろん「クール教信者」さんは別に「ほむさやの人」ではなくて、すでにいろいろ描かれているプロの漫画家さんなんだけど(さっき調べた)。でもこういうのって、ささやかだけど何となく嬉しい。だって私がたまたま買ったきらマギに、たまたま私の好きなほむさや漫画を描いていた人の作品がアニメ化して、その話を全然違う所でたまたま耳にするなんて、すごくないですか。ん?別にすごくない、か…?よくわからなくなってきた。「まさか」というところで点と点がつながる感覚は実に面白いよなあ、ということを言いたかったのだが。まあいいや。
  • というわけでアニメ『旦那が何を言っているかわからない』、1期目の第1話だけみてみた(去年の作品だけど。今やってるのは2期目)。1話3分くらいで短いものの、キレのいいギャグがポンポン連続していく作風で、気軽に楽しめそうだ。というか主役の声、田村ゆかりなのか(「キルラキル」の針目縫の演技、マジ最高でした!)。豪華だなあ。ほむさやにゆかりのある作家さんということで、今後もちょっとずつ見ていこうと思う…。