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沼の見える街

ぬまがさのブログです。おもに映画の感想やイラストを描いたりしています。

『響け!ユーフォニアム』11話みた!

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  • 『響け!ユーフォニアム』11話みました。なんかもう凄いですね。ひたすら凄いアニメです。あと2話といわず、200話くらい続けてほしい。大学編とかも普通に見たい(気が早すぎるだろ…)。
  • イラストは、11話のその後がこんな感じだったらいいな〜という妄想です。「いつまでも泣いてんなよ」と夏紀先輩が優子にシェイクをおごってあげるんだけど、素直に好意を受け取れず、夏紀のを奪い取ってグビグビ飲んじゃう優子の図。「あたしもチョコ派だもん」とか言って。どうですかね(何が?)
  • この二人の関係性、いいですねえ。なんだかんだ8話でお祭りに一緒に行ってるのも和みましたが、今回も最高でした。(ほむさやもですが)反目しながらも結局お互いを一番理解している二人って大好きです。今回だと優子が夏紀に弱さを一瞬だけ見せてすぐに立ち去るシーンが、悲しくてハードボイルドですごく良かった。
  • それにしても11話、まさかの優子回でしたね…。いや、もちろんメインのストーリーは高坂さんと香織先輩の対決だってことはわかっているのですが。でも実際、優子に始まって優子に終わった話だったと思います。ラストは泣き崩れていましたが、あの敗北によって、香織先輩だけではなく優子もまた「真の納得」を手に入れたのでしょう。
  • 正直、ここまでこの子にスポットライトが当たるとは思っていませんでした。たしかに前回の第10話の感想で、優子の描写が素晴らしいと絶賛しましたけども…。しかし、香織先輩が手を挙げて「真の納得」を勝ち取ろうとした時点で、優子がこの物語において担っている「役割」は果たされたわけだし、もう本筋にはあんまり絡んでこないんだろうな、と思い込んでました。
  • でもそれは、ついキャラクターを「役割」や「機能」の面からとらえてしまう、素人の凡庸な発想だったようですね。このアニメ、ド直球に王道な作品である一方で、そういう、機能とかの枠にキャラを押し込めるような「凡庸さ」に真正面から立ち向かおうとする気概を感じさせます。
  • その気概を最も体現しているのが、やはり優子というキャラではないでしょうか。まあ「優子あんまり好きじゃない」って声があるのもわかるんですよ。でも、きつい性格描写とか、子供っぽい言動とか、ひとりだけ妙にあざといキャラデザとか(失礼)、そういうのも全部含めて、すごく緻密に練られた登場人物だと思います。
  • 本作の裏テーマは「強さと正しさ」なのではないか、と個人的に思っておりまして、「強くも正しくもない」優子は非常に重要な役割を背負っているのでは、という観点から考察してみようと思ったのですが、また「役割」に人物を押し込めようとしちゃってたことに気づきました。悪い癖です。いかんいかん、まずは素直に楽しまないと。もうしばらく寝かせよう。
  • ああ、もっと語りたいのですが日付がかわるのでこの辺りで…。毎回中途半端で申し訳ない…。でも素晴らしい作品に巡り合えて幸せです。では。