沼の見える街

ぬまがさワタリのブログです。すてきな生きもの&映画とかカルチャー。

楽しみ8月ムービーズ

  • 本当は今日漫画をあげちゃおうかと思っていたけど、思った以上に翻訳に時間を取られ(この書き方だと漫画を翻訳してたみたいだな)、そのうえ突然の予定が入ったのでやめました。土日は身内の結婚式があったりして忙しいので、やっぱ来週かな。いいか、いつでも、別に…。
  • そして7月も終わりですねー。今月は怒涛の大作ラッシュだったこともあり、実際色々観ましたが、6月後半があまりに充実しすぎていたせいか、反動でややテンション低めだったかも。(『アベンジャーズ2』とか結構散々言っちゃいましたが、今思うと直前の『マッドマックス』が凄すぎただけのような気もしますね…。ごめんアベ2…そりゃ一定水準以上には面白かったですよ。)
  • 一方、小規模公開の作品は文句なしの粒揃いでした。「ひつじ」も「アルプス」も最高でしたが、『悪党に粛清を』は今月のベストですね。ムシャシノカン!
  • さて、8月公開の気になる映画にいくつか触れておこうと思います。まずはやっぱり、明日公開の『進撃の巨人』実写版でしょう。これはやはり見るしかない。まだ公開してないのにすでに炎上してるというのが凄いですが…。原作漫画は最新刊まで普通に楽しく読んでいるものの、そこまで熱心なファンというわけでもないので、比較的ニュートラルな気持ちで見られそうです。
  • 噂によると、キモい巨人が人をムシャムシャ食べるホラー描写にかなり力が入ってるようで、そこはとても楽しみです。このところ原作では人vs人のバトルや駆け引きが続いてて、それはそれで面白いけどちょっと「喰い足りなかった」しな…。わくわく。まあそうは言っても成功例の極端に少ない「漫画の実写化」だし、そこまで期待してるわけではないんですけどね。そんな感じです。
  • とことん期待してるのは『ジュラシック・ワールド』の方ですよ!8月5日、やっと日本公開。も〜待ちくたびれましたよ…。日本だけこんなに遅れちゃってさ〜…。ぶっちゃけ予告編とか完全に見飽きましたよ。「ここなら安全だよね…?→バリーン!!→ウワーッ!!」の流れ、あまりに何度も見すぎて逆に本番は笑っちゃいそうです。お約束ギャグ的なノリで。
  • ちょっとあまりに待ちすぎて期待が高まり過ぎたのもあり、そのギャップが若干心配なんですよね…。Rotten Tomatoとかでもそこまで高評価!ってわけでもないようですし…。うーん。本作も恐竜が人をムシャムシャ食べまくる殺戮描写に力を入れたとのことで、そこさえ押さえてくれれば、もう何でもいいんですけどね。ていうか2と3より面白ければいいです(徐々に期待度が下がっている)。しかし、あのメチャクチャでかい海洋生物とか、サメとプテラノドンを喰う以外にちゃんと活躍できるんだろうか…。するよね。人を満載した船とかも食べるよね。信じてますよ。
  • 原田眞人の『日本のいちばん長い日』リメイクもたいへん楽しみ。『駆込み女と駆出し男』はたいへん秀抜な時代劇でしたから、今回もやってくれると信じています。まあ元の方をまだ観てないんですけどね…。自分の無教養が悲しいです。観んとな。
  • よしもとばななの小説を映画化した『海のふた』も、ファンとしてはぜひ観たいところですが、正直ちょっと嫌な予感がするんですよね…。原作は素晴らしい小説ですが、たいへん映像化の難易度の高い作品だと思います。よくある安易な「スイーツ人情」的な方向に転がってしまう危険性が非常に大きいお話というか。そこを作り手が自覚しているかが分かれ目だと思いますが、予告を見る限りだと、若干「ヤバイかもな」という印象も受けましたね…。最近のばなな原作でいえば『白河夜船』は優れた映画化だったし、今回も信じたいのですが。うーん。だって主題歌が原マスミの「海のふた」じゃない時点でさあ…(以下めんどくさいので略)
  • あ、忘れてた、『ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション』も楽しみです。しかし予告を見る限りだとサイモン・ペッグばっかりトム・クルーズとイチャイチャしてて、まるでサイモン・ペッグがヒロインみたいですね。いや、天才的なコメディ役者さんなので人気が出るのはとても嬉しいですが。ヒロインとかいなくていいの、この映画…?サイモンでいいの?私はいいけど…。
  • ニュースをテーマにした重厚サスペンス『ナイト・クローラー』も非常に楽しみ。監督の人はよく知りませんが、『エンド・オブ・ウォッチ』とか『プリズナーズ』とか面白い映画にばっかり出てるジェイク・ギレンホールが主演なので多分アタリでしょう(雑な期待)。
  • くたびれてきたのでこの辺で。翻訳がわけわかんなかったり、暑い中を荷物担いで歩かされたりして疲れました。早く寝よ。ではまた。