沼の見える街

ぬまがさのブログです。おもに映画の感想やイラストを描いたりしています。

シンデレラガールズ14〜16話雑感

  • アイドルマスターシンデレラガールズ』の2期がしばらく前に始まって、「後で見よう…」と思ってそのままにしてたのをさっきまとめて見たので、せっかくだから感想でも書きます。ゲームはまったく無知、無印のアニメすら見てないという、紛うことなきニワカですけど。
  • ちなみに1期もけっこう楽しんで見てました。特に、みおちゃんが挫折しそうになるくだりと、みくりーながコンビを結成する回が良かったです。仮に二次創作するならこのどっちかだな〜と夢想してます。キャラとしては杏がプロっぽくて一番好きです。
  • さて、2期の初回、14話。1話目にしてはエライのんびりした話でしたね…。知らない人もいっぱい出てきて、若干ひるみました。いや、ファンサービスなのはわかるんですが、ここまでキャラが多いとやっぱり色々配慮しないといけないんだろうな、と大人の事情に思いを馳せちゃいましたね…。ヤンデレの人も、さも当然のように登場するもんだから面食らいましたが、ホラーシーンは洒落ていて良かったです。ああいう「それっぽい雰囲気だけを抽象する」場面って大好き。作り手の引き出しが問われている感じがして。
  • 15話も、高垣楓さんというよく知らない人が突然出てきたという点では同じですが、このキャラの造形はとてもいいなあと思いました。実際に歌ったり踊ったりするシーンは一切なく、目立ったキャラ付けといえば(心底つまらない)ダジャレを時たま口走るくらいのもんなのに、それでも彼女が「最強」のアイドルであることがちゃんと伝わって来る。ちょっと『ワールドトリガー』とかさえ彷彿とさせるような、リアリティのある「人格者=実力者」描写だったと思います。この人が嘘くさくないことで全体が引き締まったような気が。
  • 16話、みくにゃんが主人公でしたが、この回からけっこう真剣に「あ、面白い」と思うようになりました。うんうん、この「キャラ」という問題はアイマスで一番面白くなりうるテーマですよね。アイドルとして生き残るために、多くの登場人物がキャラという仮面を意識的に被らざるをえないという一種の「いびつさ」が本作にはあって(もちろんガチで「天然」の人もいるんだろうけど少数派)、みくはそれをある意味で象徴する存在だと思うんですよね。ふだんは萌えアニメ的な文法によってフタがされているその「いびつさ」に、この回ではかなり踏み込んでいた気がしてドキドキしました。
  • みくと合わせ鏡的な人物(うさみん)を有効に配置して、伏線も活用してしっかりカタルシスを生んでおり、お話的な爽快感もありました。まあ例によって最後は「うまくいきすぎだろ」とちょっと感じましたが、メタっぽい視点もうまく取り入れた、とても充実した回だったように思います。以下ものすごい余談ですが、「みく主役で二次創作するならこんな感じかな〜」って脳内で妄想して、全体の流れとオチも決めて、ためしにちょっと描いてみたけど途中でほっぽり出していたマンガと、かなり内容がかぶってしまいました。タイミング・ロスト。お蔵入りかな…。
  • で、次の17話がこれまで以上に良かったので詳しめに語りたいところですが、モノスゴイ眠くなってきたので続きはまた今度にします。12時になったので魔法が切れたのかもしれません(何言ってんだコイツ)。ではまた。