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沼の見える街

ぬまがさのブログです。おもに映画の感想やイラストを描いたりしています。

シンデレラガールズ17話みた

アニメ
  • おととい書こうとしたけど途中で力尽きた『アイドルマスター シンデレラガールズ』の感想の続き。今日は17話(2期5話)で。最新話じゃないけど…。
  • 17話、良かったですね〜…。いや、よくあるといえばよくある話だし、べつにスケールが大きいわけでもないですけど、「ベタで小さい」話をキッチリやりきったという点がすごく良かったです。1期も合わせて一番好きかも。
  • 城ヶ崎美嘉、その妹の莉嘉、そして赤城みりあの三者が中心のお話でしたが、この3人のキャラの掘り下げ回としてバッチリ。この子たち、これまではあんまりスポットライトが当たってきませんでしたよね(美嘉は物理的には当たりまくっていたけど…)。だからやっぱりどうしても印象が薄いというか、「カリスマJKアイドル」「そのミーハーな妹」「元気ロリ」という枠に収まっていた気がして、あんまり面白いキャラとは思っていませんでした。
  • でもそれをたった1話で一気にひっくり返してくるとはな〜。恐れ入りました。見事に3人とも好きになりましたよ。それぞれの内面描写に無駄に時間をかけることなく、あくまで「関係性」の変化によってキャラの奥行きをグッと深める手並みは、これまでの回を振り返ってもダントツのスマートさだと感じました。
  • 「子どもでいられなくなる」ことに不安を抱く美嘉と、「まだ子どもでしかない」ことに苛立つ莉嘉。二人の悩みは全く正反対なので、愚痴ってくる莉嘉に対して美嘉は余裕をなくし、つい怒りをぶつけてしまいます。行き詰まる美嘉が出会ったのが、妹が生まれたばかりのみりあ。この子はこの子で「姉になる=子どもでいられなくなる」ことに拭いきれない寂しさを抱いていましたが、美嘉と「姉である(大人になる)」ことの苦さを分かち合うことで、(「そして父になる」ならぬ)「そして姉になる」ことをみりあは決意します。そんなみりあの姿に、「子どもでいられなくなる」ことを恐れていた美嘉もどこか救われたのでしょう。つい涙を流してしまう美嘉をみりあが抱きしめるシーンは、実に優しく感動的な場面でした。
  • あ、イイ話の後で恐縮ですけど、美嘉とみりあが一緒に遊ぶシーンで、二人でカラオケを歌っている場面(止め絵だけど)が妙に好きなんですよね…。美嘉が楽しそうな笑顔でマイクを握っているんですが、どこか痛々しいというか、「実はかなり追い詰められてた美嘉ちゃん」というニュアンスを感じるというか…。「みりあちゃん、お姉さんと遊ばない?」という体裁をとってはいますが、実は誰かに遊んでもらうことを切実に欲していたのは美嘉の方だったんじゃないかな〜と思います。11歳の小学生と必死になって遊ぶカリスマJKアイドル……かなりグッとくるものがありますね。
  • 以下は純然たる妄想ですが、美嘉ちゃん、あまりにもカリスマすぎて高校の子たちとも普通に遊んだりできなくなって、金曜の仕事帰りにフラッとカラオケに立ち寄って自分の曲をひとりで歌ったりしてるといいな〜。そんで、昔よく遊んだ女子高生グループとばったり廊下で出くわしそうになるも、ついあわてて隠れちゃって、「わたし何やってるんだろう」と独りごちる美嘉ちゃん。ふとみりあちゃんに電話しようと思い立つも、今が深夜であることに気づいて自嘲気味に微笑み、ひとり中島みゆきを歌い始める美嘉ちゃんとか、いいと思います。思うだけですけど…。
  • 莉嘉サイドの話を全くしていないので片手落ちもいいとこですが、脱線しすぎたのと眠いので今日は終わります。18話も良かったんだよな…。またいずれ。