沼の見える街

ぬまがさのブログです。おもに映画の感想やイラストを描いたりしています。

オール・フォー・ワン!ジャンプ感想(40号)

  • 前々から思っていたが、ブラウザ版のジャンプ+の使いづらさったらない。定期購読してるのに自動で更新されないし、タブを閉じるたびに勝手にログアウトするようになってるし…。謎すぎる。
  • 巻頭『こち亀』、39周年か。興味がないので普段は読み飛ばしてるけど、やっぱり祭りの風景の見開きとかを見ると、良いものだなと思う。こういう絵を描けるのってもうジャンプでは本作だけなんだろうな。あとここまでオチが真の意味で「無」なのが許されるのも本作だけだろうな…。面白さ云々というよりはもう、文化財みたいな感じで続けたらいいんじゃないでしょうか。
  • 『僕のヒーローアカデミア』。流れでテレビに出ちゃった拳藤さん(だっけ?)かわいい。運動会では(かわいいだけで)活躍しなかったけど、いずれその拳を振るいまくってほしい。そして飯田の左手事情。今回でいったんモノローグの不穏なフラグは回収されたわけだけど、この程度が「デクの後悔」の全貌とは思えないんだよな〜(だとしたらちょっと肩透かし)。この左手の後遺症がのちに大きな悲劇を生むきっかけになるのだった…みたいな展開になったりして。なんにせよハンドクラッシャー轟くんかわいい。
  • あと「ワン・フォー・オール」の対になる存在としての「オール・フォー・ワン」っていうネーミング、すごく上手いな…!二つで一つのお決まりフレーズを「分断」することで、その二つの言葉の間に亀裂を走らせ、正反対の意味として改めて提示する。「ワンフォーオール・オールフォーワン」って当たり前のごとくセットにされてるけど、そもそも全く相容れない思想じゃねーか、っていう批評性が感じられるのが素晴らしい。余談ながらラストの殺人JKからは好きキャラの匂いしかしない。
  • 『ワンピース』。あ、「殴るぞ!」ってそういうことか〜。目の見えないキャラを黙って殴るのは良くないから、優しいルフィが配慮してあげてたってことか。なるほどな〜。………気持ちわるっ。こういうところがワンピースは本当に苦手。「盲目」という部分も含めて藤虎のキャラの特性でもあるんだから、戦うなら戦うで真剣にやればいいのに、こういう心底くだらない理屈をつけてまでルフィを持ち上げてくる…。この寒々しさたるや。
  • はっきり言って、ジョジョ3部で同じく盲目の強敵だったンドゥールに、こっそり近寄って全力でブッ殺した承太郎の方が1億倍カッコイイですよ。ついでに言えば、盲目という己の弱さまでも武器にして全力で戦って死んでいったンドゥールの方が、今週の藤虎の1億倍カッコよかったですよ。
  • まあ「目の不自由な」キャラを扱うのが大人の事情で色々と難しいのはわかるけども、尾田先生、この茶番をマジで「男気」とか「友情」とか「優しさ」とか「任侠」とか思ってそうで怖い。…ちょっとディスりすぎたのでフォローすると、ドレスローザのゲスい国民どもに考えらしきものが一応あるのがわかったのと、ラストの意外な展開は良かったです。面白いところは面白いんだよな…そこがまた…。
  • もういいや、『火ノ丸相撲』に行こう。ものすごい緊張感の回ですが、お話と演出のまっとうさに心が癒されます(他の漫画と比べてるわけではなく)…。死闘を目の前にして静かに微笑む沙田くん、不気味。最初に潮くんと戦ったときの敗因、「何を笑っていやがる!?」を思い出しますが、「笑い」の意味が180度違うっていうのがね…。うまい。そしてこわい。勝てない気がしてきた。
  • 読み切り『カーボネーター』。あっ、久々に好きな感じの読み切りだ…。「ユーモアを大切にしている」主人公の言動が、普通に「ユーモラス」で笑えるというのは地味に素晴らしい。決して簡単なことではないですよ。だって「ユーモラスな主人公」なんて普通は滑るでしょ…。全体に台詞回しも気が利いてるし、「奥の手」を見せる前の無駄なタメのコマとかも笑いました。ただ全体的にその「ユーモア」というのが、読み切り漫画のお約束を皮肉った感じの、ちょっとひねったメタな笑いなので、連載になったときにどうするのかは気になる点。あと童顔マッチョな主人公の造形は若干キモ…いや…斬新、かもな。逆に流行るかも…。死にかけた敵に対して、「お前が死ぬと悲しむ人いるか?」→「いねえ…」→「そうか…そりゃあいいことだよ…よかった…」という流れも、しみじみしていてすごくよかった。応援したい。
  • 『斎木楠雄』(毎度変換がめんどくさい)。新キャラの予知ギャル好きだなあ。こういう、まったく良い奴ではないけど何故か好感の持てるキャラというのが麻生先生は上手い。しかしここまでガチの超能力者を出すと、斎木の絶対性が若干薄れる気もするな…。
  • 暗殺教室』。リミットが示されるとやっぱりしんみりしますね。時間制限がきっちり設定されているというのは、隙や突っ込みどころも多い本作において、誰にも文句のつけようがない素晴らしい美点だと思う。「ジャンプにありがちな無用な引き延ばし」に対する松井先生なりの意思表示なんだろうな。ホント、変に引き伸ばされませんように…。
  • 食戟のソーマ』(変換めんどい)。えりなパパ、正直スゴイつまんなそうなキャラだな…。ラスボスなのか知らないけど、さっさと脱がされるなりなんなりして負けてほしい。ていうかもうソーマが来ちゃうのね。もうしばらくは絶望するえりな様が見たかった気も。
  • 『背すじをピン!と』。ああこの文化祭感…。良い…。会話も自然で…。嫌な奴も出てこないし…。259ページ1コマ目の祭りの準備感と、2コマ目の「いやいや…」が特に好き。
  • ワールドトリガー』。実力は異なれど、全員がそれぞれ自分のできる最善手を打ち合っている感じが実に面白いな〜。ゾエさんが二宮にブッ殺される直前に、一応メテオラを3発撃っとくトコとか大好き。きっちりそれが戦況を動かしてもいるしな。ラストの引き、満を持しての1対1(カゲvsユウマ)だけど、正直どっちも東さんにブチ抜かれる未来しか見えない。私のサイドエフェクトがそう言ってる。
  • 『レディ・ジャスティス』。お…終わったか…。それも近年珍しい感じの、とても打ち切りらしい打ち切りで終わった…。あのラスボスっぽい人どうなった。いいけど、もう…。敗因は間違いなく当初のヒロピン路線で突っきれなかったことだと思うけど、作者の方が「そんなのヤダ」と思った結果だろうし、それならこの結果はこの結果で何かの糧になるのでは。適当なまとめだけども。台詞回しとか好きなところもあったので、パワーアップして帰ってきて頂きたい。
  • もう眠いので終わります。ではまた。