沼の見える街

ぬまがさのブログです。おもに映画の感想やイラストを描いたりしています。

魔獣編(第3話)読んだ。

  • きららマギカ(Vol.22)を読んだので、先に魔獣編3話の感想だけ書いちゃいます。あ、表紙はまさかの「まど杏」でした!…なかなか意表をついてきますね。杏子がまどかをたい焼きで餌付けしているという、微笑ましいイラストでした(描いたのは『幸腹グラフィティ』の川井マコト氏)。めっちゃかわいい。あと線の感じが色っぽい。いいな〜。便乗して青いのと黒いのも表紙こないかな〜。さすがにむりかな…。
  • ちなみに表紙のキャッチコピーは「秋の夜長はまどかと一緒に!」。「いいのかそれ」って感じもしますが、vol.19が「まどか色に染まる春」、vol.21が「まどかのまぶしい夏!」だったので、単に「まどか&季節しばり」なのでしょう。冬はなんだろう、「まどかに雪は降り積もる」とかかな(ひどい)…と思ったんですが、調べてみたらすでにvol.17が「"まどか"と、ぽかぽか」でしたね。まどか春夏秋冬、一周してました。
  • ついでにきらマギの過去のキャッチコピーも調べてみたんですが、どことなく、ほむらのまどかに向ける視線の変化を感じて趣深い…。最初の方こそ「まどかに逢える、奇跡」(vol.3)とか、「まどかといれば、笑顔」(vol.7) とか、わりと慎ましい感じだったのに、『叛逆』以降はもう、「"まどか"があれば何もいらない」(vol.16)とか「2015年も"まどか"だけ」(vol.18) とか、順調にこじらせてきてる感じがして、とてもよいと思いました。「あれば」ってスゲーな。脱線終わり。
  • というわけで以下はとりあえず「魔獣編」の感想です。他の連載陣はまた後日ってことで。わりとガンガンネタバレしていくので、未読の方はお引き返し下さいませ。

ーーーーーーーー以下ネタバレ注意ーーーーーーーーー

  • さて、「魔獣編」も第3話ですね。第2話のラストでさやかちゃんが退場し、ついにほむらが登場。ようやくTV版のラスト、まど神改変後の魔獣世界にたどり着いたわけです。今回は魔獣世界のほむら、いわゆる「リボほむ」が転校してくるところからスタート。「普通ほむ(クーほむ)」時代と比べればそこそこ愛想はいいけど、まわりとは距離を置いているという感じ。まどかとの思い出は救いであると同時に、ほむらに重くのしかかってもいるようです。鹿目家の親子を見守る優しい眼差しが切ないですね…。
  • それにしても、前回のラストで疑問だった「ほむら、さやか消滅後に突然あらわれてね?」問題は、アンサーがあったような無いような…。てっきり「時空の歪み」的なノリで説明するのかと思ったんですが、普通に、ほむらが「単に遅れてきて、美樹さやかの消滅に間に合わなかった」ってことにしたのか。ふ、ふーむ…。
  • つまりマミと杏子の視点だと、リボほむは、さやかが魔獣との激闘の果てに散っていった直後にノコノコやってきたと思ったら、リボンを見つめながら「まどか…」とか知らない人の名前をつぶやき始めた、よくわからない子ってことになりますね…。そりゃ「まどかって誰だよ…」ってなるよ! やっぱりちょっと無理があるような気もする…。まぁ重箱の隅はともかく、記憶を共有できないのは大変!ってことですね。リボほむつらい。ドン引きされることなく、ちゃんと杏マミの仲間に入れてもらえて、とりあえずよかった…。
  • とはいえ、そこはやはり孤高の戦士ほむほむ。「独断で行動しないでね」というマミの注意をガン無視してきっちり独断で行動し、魔獣とド派手なバトルを繰り広げます。時間操作の魔法は失われたとはいえ、まどかから何らかの力を受け継いだからか、それともほむらにも「因果の糸」が集中しているからか、その魔力ポテンシャルはとんでもないことになっているようです。とりあえず超強力な必殺技をぶっ放す!マジュウ殺すべし!サツバツ!という実にシンプルな戦術(?)で、魔獣たちをなぎ倒していきます。
  • しかしその強大すぎる力を扱い慣れていないためか、大物魔獣の能力にはまってしまい、ピンチに陥るほむら。ここで杏マミがさっそうと登場!かと思いきやそんなことはなく、(命は助かるものの)あっさり敗北してしまいます。さらになぜか魔獣の手によって、まどかからもらった大切な「リボン」を奪われてしまったリボほむであった…。次回に続く!という感じです。
  • 第1話、第2話と、普通に面白かったとはいえ、言っちゃえば予定調和な展開が続いていた「魔獣編」ですが、ここにきて「おおっ」と思わされました。続きが気になりますね。リボンをなくしちゃったリボほむって何と呼べばいいんだ(そこ?)。「ロスほむ」とか…?
  • 呼称はともかく、「リボン」を失ったことがほむらにとって何を意味するのか、そのあたりが気になるところ。やっぱり、まどかに関する記憶を失っちゃったってことなのかな〜。それって多分ほむらがこの世で一番おそれていることですよね…。まどかに「忘れられる」ことには耐えられても、まどかを「忘れる」ことだけは絶対に嫌だっていう子でしょうし。
  • 今後は、生存組トリオでリボン取り返したるぜ!っていうのが話の軸になるのかなあ。まぁ取り返したところで待ち受けてる結果はアレなのが切ないんですが…。結末が決まってるって作劇的には本当に大変だと思いますが、期待してます。
  • 今回の巻頭インタビューは新房監督と劇団イヌカレーの対談だったのですが、この人たちも「魔獣編」にけっこうガッツリ関わっているようで、今までのスピンオフ企画よりもグッと「公式感」を出していきたい、的な意気込みを語っていました。ハノカゲ氏と一緒に設定まわりも相当に気合いを入れて考えているようだし、明かされていくのが楽しみですね。大物魔獣のデザインや必殺技エフェクトも、なんだかんだカッコイイし。そう、まどマギって何といっても「カッコイイ」のが魅力なんですよね。かわいさや萌えの影に隠れて、意外とその点が忘れられがちな気がしますが…。恐れずにどんどんカッコつけちゃってほしいです(?)。
  • たった1話をずいぶん詳しめに語ってしまったので、今日はこの辺で。かつて魔獣編の第1話の感想を書いたんですが、アレ微妙に悔やんでるんですよね…。飲み会の帰りに電車の中で適当にスマホで感想を書いたら、(他に感想を書いてる人があんまりいなかったのか)その記事がGoogleの検索上位に来ちゃって、4ヶ月経ってもいまだに本ブログの「読まれてる記事ランキング」に殿堂入りしてるのが、なんか恥ずかしい…。こんなに読んでもらえるなら(ほむさやがどうとか言ってないで)もっとちゃんと書けばよかった…。でも追記するのもあほらしいので、せめて今回はちゃんと書いてみました。ほむさや展開(表紙でもいいよ)も諦めずに待ってます。他の漫画の感想はまた後日。あ、読み切りにわりとガチのほむさやがありますよ!では。