沼の見える街

ぬまがさのブログです。おもに映画の感想やイラストを描いたりしています。

御粗末。ジャンプ感想(2016年2号)

  • 食戟のソーマ』。う〜〜〜ん…。一番つまらないオチがついてしまった、としか…。八百長の安易すぎる解決はもちろんひどいけど、やっぱりソーマの料理が美味しそうに思えないのが痛い…。いくらなんでもケチャップはねーよ。そりゃB級グルメ的な味わいはあるんだろうけど、八百長してる審査員の心をひっくり返すほどでは絶対ないだろ…。巻頭カラーで人気もあるようだけど、特にアザミが登場して以降は、本当にハッタリだけの不誠実な漫画になってしまったな…(そのハッタリすら上手く機能してない)。決め台詞の「御粗末」が寒々しく響く。
  • 『僕のヒーローアカデミア』。洸太くん、逆転裁判に出てきそう(唐突)。峰田くんの描写は不快感ギリギリなところもあるけど、「やかましいんすよ…」の悟りの表情には笑うしかない。そして女子風呂の葉隠ちゃんのスペースの形状をどう解釈すれば…? アップにしてる梅雨ちゃんもかわいい…。ラストの「個性を伸ばす」って、どんな風に「伸びる」んだろう。康一くんのエコーズみたいな成長をとげる人もいるのかな。あれは極端すぎるけど。
  • 『ブラッククローバー』。初期は「なんじゃこりゃ」って思ってたけど、最近は普通に面白く読んでる。妹への愛をこじらせてる鏡魔法の人、いいなあ。悪人に対する反応が主人公と対になってるわけね。最後のゲル魔法少女も、一部の層に受けそう。ヒロアカの殺人JKがライバルかしら…。
  • 『火ノ丸相撲』。今週も「ジャンプの良心」とでも言うべき誠実な展開で、なんか泣けてくる。今週はユーマの「業(ごう)」の話だったけど、悪いことをしたキャラが安易に「許されない」のがとても良いですね。毎度のことだけど「不良が改心するとチヤホヤされる」というような少年漫画的クリシェに対する、断固たる批判精神を感じる。ユーマは全国大会で、部長の負けを取り返すような試合に挑むことになるのかな。それを思うと今から泣けてしまう。
  • 暗殺教室』。ううう〜〜〜ん…。ソーマもそうだったけど、主人公(たち)を「アゲる」ために敵を過剰に「サゲて」しまうことで、作品世界が奥行きを失ってしまい、話が凄く安っぽくなっているような…。べつに「悪」ではないはずの軍人たちを一方的に痛めつける展開というのもあって、勝利したところであんまりカタルシスが得られない…。本当にチャレンジングな作品だと思うし、松井先生を尊敬してるけど、『暗殺教室』はこういうところがどうにもノレないんだよな〜…。
  • ワールドトリガー』。ああ…面白い。誠実で面白い漫画を読むとホッとする。ヒュースの「世話になったな…先輩」とか、陽太郎と別れることになって(少しだけ)寂しい気持ちがよく表れている。ランク戦で戦った人達が色んな組み合わせで順当に活躍してるのも頼もしくて良いですね。しかしこんな謎の敵が大量に攻めてきてる状況でも中止にはならないなんて、ランク戦の優先順位、思った以上に高いんだな…。
  • 『左門くんはサモナー』。うわあ面白い!いわゆる偽ドキュメンタリー形式で、(誰の視点なのか知らんけど)左門くんをボロクソに罵るモノローグが入っているため、不快感も軽減されてますね。「通じると思ってはいなかった 通じると信じたかっただけである」とかスゲー笑った。やっぱ面白いですよこの漫画…。ニセコイとかもういいからこっち残そうよ!(暴言)
  • そんで『ニセコイ』、サブタイトルの「グウゼン」が開き直りすぎていて笑えないんですよ…。もはや『ファイナル・デスティネーション』めいてきてますね。みんな死ぬんだろうか。いいけど。もう。なんでも。
  • なんかニセコイを死んだ目でディスって終わる流れが定番化しつつあるな…。すんません(雑な謝罪)。面白かったら「今週は面白い!」って必ず言いますので…。ではまた。