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沼の見える街

ぬまがさのブログです。おもに映画の感想やイラストを描いたりしています。

魔獣編(第7話)読んだ。

まどマギ
  • 「きらら☆マギカ」の「魔獣編」もついに第7話ですね。表紙のハノカゲさんによるリボほむがカッコいい。それにしても連載開始からもう丸1年たったことになるのか…。微妙にしみじみしつつ、今回も律儀に感想を書いていこうと思います。毎度ながらネタバレ全開ですので未読の方はご注意ください。
  • あ、「魔獣編」コミックスの2巻もついに発売されましたね。4〜6話が収録されているので、本誌は読んでいなかったという人も今月号から追っかけることができますよ。私はコミックスは買ってませんが、オマケもあるっぽいし、kindle版が出たら買おうかな…。

ーーーーー以下ネタバレ注意ーーーーー

  • 冒頭はTV版10話、ほむらが魔法少女になる決意を固めるシーンの回想です。しかしそうした記憶を全て失ってしまったかのように、ボンヤリしながら虚空を見つめるほむら…。目が完全に光を失っていてヤバイです。前回の「私を魔法少女から解放して」発言に応えたマドカによって、ほむらの感情エネルギーは吸い尽くされてしまったみたいですね。寝室で思う存分マドカに吸い尽くされ、虚ろな瞳になってしまったほむら…(語弊がある)。一方、マドカは少しだけ悲しそうな表情です。魔獣に感情があるのかは知りませんが…。
  • そして無感情野郎の代表選手であるキュウべぇが突如あらわれたと思ったら、「ほむら、君にはガッカリしたよ」みたいなムカつく捨て台詞を吐いて去っていきました。何しにきたんだコイツ…。しかも叛逆手前で、いけしゃあしゃあと戻ってきてほむらを実験台にしやがることは周知の事実ですからね。さすがは「白い外道」の名をほしいままにするド畜生です。…ちょっと言い過ぎたかもしれない。
  • でもここでキュウべぇが言っている、円環システムに関する台詞はかなり重要っぽいですね。相変わらず「感情エネルギー」の定義が微妙によくわからないので、現段階ではあまりマジメに考察をする気にはならないのですが…。とりあえず「魂の停滞したソウルジェム」という今のほむらのドン詰まり状況、叛逆のほむ結界ともよく似た状態ですし、終盤あたりで重要になってくる伏線な気がするので一応覚えておこう。
  • このシーンで少し気になる描写があったのですが、マドカが(ほむらっぽく)髪をかきあげる仕草が強調されているんですよね。これ、ほむらの感情エネルギーを吸収した結果、マドカに何かしらの影響があったということなのかな。「あいつの気配が近い…」なんていかにもほむらが言いそうなセリフですし、なんらかの形でほむらの人格や記憶(の一部)がマドカに移っている、と考えることもできそう。
  • 以前ほむらがマミと共闘しているとき、魔獣がほむらにアドバイスをくれましたよね。マミさんを「巴マミ」呼びしてたこともあり、まどかというよりはほむらっぽくてその正体に違和感を覚えたんですが、あれも伏線だったりするのかな? …だとすると時系列がこんがらがりますが、ほむらの魔法を考慮すれば何か物語の仕掛けが用意されてる可能性もありますし…。現時点であんまり考えてもしょうがないですが、今のマドカが単なる変異魔獣ではない、というのは確かっぽいですね(今回のラストを見ても)。
  • 続いてマミさんと杏子の会話シーン。行方不明のほむらを心配して、なにか解決策はないものか…と思案しています。「円環の理」というシステムがもつ残酷さについても言及されていて、この辺りは「魔獣編」のタイミングでしか描きえない要素なので興味深いですね。杏子の言う「本当の願いを思い出す」というのが「魔獣編」のほむらにとって一応のゴールになるのかな。
  • そこからマミ杏が魔獣の群れに遭遇するわけですが、後半はかなりド派手なバトルが繰り広げられます。杏子はニセさやかとのリベンジマッチ。「(さやかの遺志を弄んだ罪)その身で贖ってもらうぜ」とか、キリスト教っぽさも匂わせる決め台詞を飛ばしながら戦う杏子、カッコイイですね。敗北寸前からの逆転劇もなかなか熱い。「これで!フィナーレだ!!」っていうのも明らかにマミさんの影響で微笑ましい…(マミさんと自分を比べて落ち込んだりもしてるし。杏マミ分が豊富な回でした…)。
  • 一方マミさんの前にはニセ杏子だけでなくニセマミさんまでも立ちふさがり、自分の姿をした敵にイラッとしながら戦うハメになります。2対1だとさすがのマミさんも苦しいようでピンチに陥りますが、そこにまさかの助っ人が!そう、それは何を隠そう、魔法少女まどかの姿だった…!というイイところで「続く」になっていました。ほんと毎回「引き」が上手いですね。
  • しかしこの「まどか」、一体なんなんでしょうか…。直前に「マドカ、行きまーす!」的なことを言っていたので(誇張)、もちろん正体は魔獣なんでしょうけどね。マミさんもノリで「お、お前は…!!」とか言ってましたが(誇張)、無論この世界でまどかの存在を知るはずもありませんし…。マミさんのリアクションも含めて、次回が気になります。
  • それにしても「魔獣編」、これまでのコミカライズと同様に3巻で完結ということで、あと2回で終了するはずなんですが、どう収拾をつけてくるのか全く読めませんね…。今回の話で「ゴール」はボンヤリと見えてきた気がするんですが、どうやってそこに着地するのか、残り2話になってもサッパリわかりません。
  • 「魔獣編」が全体としてどういう物語なのか、本編や叛逆と並べてどういう風に評価するべきなのか、正直まだよく見えてこない部分も多いです。それでも「叛逆」という確固たるオチが決まっているにもかかわらず、毎回しっかり「どうなるのコレ?」と戸惑わせてくれるという点で、やっぱり「まどマギ」的な面白さをしっかり与えてくれる良質な作品だと私は思います(批判もあるようですが)。途中から入るには絶好の(そしておそらく最後の)チャンスだと思いますので、気になってる未読の方はコミックス→今月号の順番でトライしてみてくださいませ。細かい点はまたツイッターなどで…。ではまた。