沼の見える街

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ジョジョアニメ「漫画家のうちへ遊びに行こう その1」感想

  • ジョジョ4部アニメ「漫画家のうちへ遊びに行こう その1」感想です。
  • ついに露伴先生登場回なわけですが、今回もOP曲が省略されて、けっこうギチギチに詰め込まれているようです。4部OP大好きなんですがわりと省略率が高い気がしてもったいないので、ジョジョアニメには30分といわず35分くらいあげればいいのにな!と思います(無茶言うな)。
  • 今回の最大のポイントは地味に間田くんではないだろうか…。サーフェイス戦の登場時に原作よりもかなり背が低く描かれてたので、「あ、身長をならしてきたんだな」と思ったんですが、まさかさらに縮めてくるとは…!いや、原作通りといえばその通りなんですが! びっくりしました。
  • 康一くんと間田の会話も微笑ましかったですね、良いオタク友達になれそうだ…。演出がいつもと違う感じでよりギャグ「漫画」っぽい感じだったのも、露伴先生回であるのも意識してのことだったんでしょう。
  • ついに登場した露伴先生の不気味さと熱さもうまく表現されてました。「味も見ておこう」でけっこうしつこくクモを舐めてるところとか…(ていうかクモのグロシーンは一応規制が入るんですな)。そして有名すぎる「この岸辺露伴が金やちやほやされるために…」という名セリフも、直前の音楽のかっこよさもあいまって良かったです。特に今回は作画に微妙に波があった気がしますが、決めるべきところでガツンと決めてくれたので満足です。
  • その後、露伴先生が「もしかして誰も読んでくれないんじゃないか」という不安を独白するくだりは、実は微妙に覚えてなかったので新鮮でした。露伴でもそんな「普通」の不安な気持ちになるんだ、そりゃそうだよな…と。でもだからこそ、彼の「特殊」な才能と「普通」に悩んだりもする部分が合わさって、あんなに強力なスタンドが発現した…みたいにも考えられるのかもなと思いました。
  • 半端ですが今日は眠いのでこのへんで…。次回の冒頭は『ピンクダークの少年』のライブドローイングがついにアニメで見られるわけですね。楽しみすぎる!