- ここ最近わりと気合い入れて更新してたが、アクセス数も落ち着きつつあるし、しばらくはのんびりやろう…。
- というかpixivの告知漫画、ブクマとかしてくださった皆さんありがとうございます…。まどマギ少しな上に内容もしょうもないのに…。久々に「ゼロでも文句は言わぬ」と覚悟しておりました。感謝です。
- ニンジャスレイヤーについてまた色々考えている。思うのは、「クオリティの高いアニメ」って素晴らしい一方で、ちょっと息苦しくもあるんだよなーということ。おわかりいただけるだろうか…。
- ニンジャスレイヤーのアニメをトリガーが手がけると最初に聞いたとき、「ああ、最強のコンテンツを最強のアニメ会社が作るんだなあ」と納得し、楽しみに感じたと同時に、なぜかはわからない息苦しさを感じたのも事実なのである。
- たいへん表現の難しい感覚なのだが…なんというべきか。「優秀な人たちが素晴らしいものを作って、それが覇権アニメになって、大人気になるのだろうなあ」という、予想される流れそのものの、息苦しさというのか。
- そして、今回の忍殺アニメイシヨンが、もしも、「キルラキル」のようにグリッグリ動く超絶クオリティのアニメだったら、「ジョジョ3部」のように原作をものすごい精度で再現したアニメだったら。
- 「ヤッター!」と思うと同時に、その「息苦しさ」はすごく強まっていたのではないだろうか。
- 原作のニンジャスレイヤーの最大の魅力のひとつは、どこかその「息苦しさ」を吹っ飛ばしてくれるメチャクチャさにあったのだと思う。
- 今、アニメ界ほど「クオリティの無茶振り」がなされている業界はないと思う。とにかく作り手は必死で「ハイクオリティ」を目指し、(私含め)視聴者も当然のように「ハイクオリティ」を期待し、「ハイクオリティ」でないものはダメ、つまんないと切り捨てられ、無視されてしまう。サツバツ。ショッギョムッジョ。
- 「クオリティの高いアニメ」を見たとき、私が感動の裏に感じてしまう「息苦しさ」は、そんな構図に起因しているのだと思う。
- だが、そこになんとか風穴を開けようと企んでいる猛者どもがいるのではないか。
- そして「ものすごく期待されている作品」なら、それができるかもしれない。たとえば、トリガーが手がけるニンジャスレイヤーとか。
- 少なくとも私は、第1話を見て、スカッとした。
- まあ、作り手の狙いを勝手に妄想してるだけですが。でも…「よくなかった 47%」のアンケート結果を見てガッツポーズする人たちだもの。妄想だってしたくなるわよ。(さやかちゃん談)