沼の見える街

ぬまがさワタリのブログです。すてきな生きもの&映画とかカルチャー。

はじめての夏コミ(1日目)

  • なんか昨日のアクセス数が凄いことになってる…。かつてない。最近妙にアクセス数が多かったのは、おそらく『日本のいちばん長い日』と『きららマギカ』の感想がかなり稼いでいたと思うんだけど、昨日の『ダンジョン飯』がそれ以上に読まれてる…。なんだろ。みんな一体どうやってこんな超マイナーなブログにたどり着くんだ…。と思って「ダンジョン飯 2巻」でググったら普通にここが出た。注目度が高い漫画の割に、あんまり感想とかレビューがなかったってことなのかな。わからん。この辺の数字の変動はまったく読めないので、分析してみるとけっこう面白いかもしれない。
  • さて、今日はくたびれたのでさっさと終えよう。というのも夏コミに行ったのである。冬コミは3回ほど行ったことがあるが、夏は初めてだった。「夏はヤバイ」と散々聞いていたので今まで足がすくんでいたのだが、まあ一回くらい行ってみるかと思って行ってみたのだった。目当ての本やサークルがあったわけではなく、まどマギの同人誌とか、もし見かけたら買おうかな〜くらいのノリで。実際、東ホールにたどり着くくらいまでは、「なんだ、たしかに人は多いけど、そこまで過酷でもないじゃん、いい散歩になるかも」くらいに思ってたんですよ。
  • いや〜〜〜…甘かったですね。うん、これは冬とはまったく別物だわ。夏はヤバイ。ホールに入るとすぐにわかるんですが、まず「人の物量」が違う。実質的にどれくらい違うのかはわからないけど、もう塊として密度が違う。しかも、比較的余裕ができるといわれる12時以降に着いたのにアレだもんな。午前中とかどういうことになってるの…?動けるの?
  • そして、人の数以上に驚いたのが、「空気そのもの」がガッシガシ体力を削ってくることですね。あの、ゲームでよくあるやつ。溶岩のステージとかの、そこにいるだけで体力が下がっていくみたいな仕掛け。これが何より夏コミを過酷にしていると思う。少なくとも冬コミにそんな仕掛けはなかった…。
  • 例年よりは涼しめなくらいであろう日だったし、一応天井の高い巨大なホールで換気もされてるし、「気温」自体はそこまで高くなかったと思うんですが、そこにいるだけでダラッダラ汗が出てくる不思議。やっぱり「湿度」が原因なんでしょうか。それとも麻痺しているだけで普通に気温がすごく高かったんでしょうか。ちょっと日常ではありえない感じの汗のかき方をしましたよ。こりゃ、持ち物リストの最初に必ず「水」が上がるのがよくわかるわ。水分をちゃんととらないと、マジで、死んでもおかしくないと思う。お金なんてなくしてもいいので、とにかく水だけは手放しませぬよう…。命は後からメロンブックスで買うわけにはいきませんので。
  • とまあ、そんな苦労をしてまで夏コミに行って、体力微減トラップを乗り越えてまでホールを渡り歩いて、どんな収穫があったのか?と言われると…すみません、今回は特に何も買いませんでした…。あ、もっていった3DSが「すれちがい」しまくったため、ついに「すれちがいフィッシング」をクリアできたのが収穫といえば収穫ですが…。会場では1円も使うことなく帰ってきました。なんじゃそりゃって感じですが…。
  • 一応東ホールも西ホールもざっと一周したと思うんですが、まどマギの同人誌は見当たりませんでしたね。pixivを見ても明日か明後日に参加する人が多いようなので、やっぱり今日はそもそも人がいなかったのかな。……だったら明日か明後日に行けばよかったんじゃ…。なぜ今日行ったし…。いや、うろうろしてれば何かしらは見つかると思ってたんですよね。この辺も甘かった。空気トラップもあることだし、無目的にうろうろしてないで、目当てのところにサッと行ってサッと撤収というのがいちばん賢い夏コミの歩き方なのかも。
  • 全体の印象としては、もちろん艦これとか東方とかはいっぱいありましたけど、「きっとこういうのもあるんだろうな」と事前に想像してた「メジャーなジャンル」をあんまり見かけなくてちょっと驚きました。それこそアイマスとか、進撃の巨人とか、ジャンプの漫画とか。まあ日にちが違ったんでしょうが、こういうのはさすがに毎日やってるのかと思ってた。ユーフォも本があったら欲しかったのにな〜。夏紀×優子とか。まあしょうがないです。なんかコミケの根本的なルールや法則をまだ私がよくわかってないんでしょう。一期一会(雑なまとめ)。
  • なんだかんだけっこう書いちゃいました。あ、唯一のまどマギ関連の収穫は、駅前のローソンの前にある5人のパネルでした。これがまたえらくかわいくて、さらに集合絵としての完成度も高くて、ほれぼれしました。去年の冬コミの冬服の5人パネルもめちゃくちゃ可愛くて素晴らしかったんですが(いまだにアレが公式版権絵の最高傑作だと思う)、今回も同じくらいグレート。全く違うモチーフなのに、「手掛けてる人が同じ」感がすごかったです。
  • …というわけで、くたくたのはずなのに、帰ってからすぐそのパネルから妄想を膨らませた漫画を描き始めちゃってですね…気づいたら真夜中になってました。完成したらTwitterかなんかにあげようと思うのでよかったら見てね。そんな感じです。眠い。むしろ明日からが本番!みたいな方も多いと思うので、水分にだけは注意して思い切りエンジョイしてくださいませ。それではまた。