沼の見える街

ぬまがさワタリのブログです。すてきな生きもの&映画とかカルチャー。

しんみり&てさぐれ

  • 今夜は昔の友人たちと久しぶりに飲み会があった。いつの間にやら結婚&出産した人もチラホラいたり、なかなか会えなくなる人もいたりして、時の流れを感じて少ししんみりする。とか言って実際には「ナルトの映画は意外と面白い」みたいなムダ話ばかりしていたのだが、内心はひそかにしんみりしていたのだった。私は私の道を行くしかあるまいな…。がんばろう。ちなみにけっこう映画好きがいたのに誰もマッドマックスを見ていなくてびっくりした。おいー。
  • そんな感じでみんなと別れ、ややしんみりした気持ちで電車に揺られて帰ったのだが、たまたまhuluで見かけた『てさぐれ!部活もの』とかいうアニメを見ていたらなんとなく元気が出てきた。いや、しょうもないっちゃしょうもないんだけど、なかなかの批評性というか反骨精神があって、かなり好きですねこれは…。
  • 毎回だいたい10分くらいで、4人の女の子(CG?)が何かを繰り広げるアニメなのだが、いつも異様にメタメタしいネタから入って、オープニングも「アニメのOP的な要素」のツギハギという、実に人を食ったもの(歌詞も「タイトルロゴがドーン!」とかだし)。あと、途中に明らかに「これアドリブだろ!」っていう場面がある。声優さんの演技を先にとって後からCGで絵をつけているのかな。アドリブって言ってもかなり適当なんだけど、セリフがきっちり決まってる会話シーンよりも、独特の生き生きとした味わいがあって、なんか癖になる…。おかしなアニメをみて、少し元気が出たのだった。ありがとう『てさぐれ!部活もの』…。おやすみなさい。