- 記事名が「◯◯ナイト」の日は大体やっつけ感がスゴイ。
- というわけで、映画『帰ってきたヒトラー』と『神様メール』を新宿でハシゴしてきました。どっちも大変面白かったです。
- 特に『神様メール』はすごく好きでしたね…。おしゃれな感じの邦題に変えられちゃってますが、なかなかガツンとくる話でした。キリスト教をものすごく批判的な視点から見た物語であることは間違いないんですが、かといって全然堅苦しいノリではなく、クスクス笑いながら楽しく観られる映画になっているのが素晴らしい。旧約聖書の神がいかにロクでもないクソ野郎かというのを、ここまで正面から（わかりやすく）描いた映画は初めて見ました…。でもどこか前向きな気持ちにあふれた、爽やかな映画でした。近々必ずレビューを書きたいと思います。
- 『帰ってきたヒトラー』のほうも、前評判にたがわずブラックさが炸裂していて最高でした。私は別に歴史とか大して詳しくないんですが、あちこちにユーモアが散りばめられていて楽しく観られましたし（というのがまた「罠」でもあるんですが…！）。とはいえ、ドイツ政治に関する多少の知識があればよりいっそう楽しめるとも思うので、映画『ヒトラー 最期の12日間』とかで予習しておくのもいいかもしれません。（思いっきりこの映画のパロディありましたし！爆笑でした。）こっちもレビューをできれば…そのうち…。
- 日付が変わるのでこの辺で。まずは『貞子vs伽倻子』をなんとかして書かねば…。
