沼の見える街

ぬまがさのブログです。おもに映画の感想やイラストを描いたりしています。

さまざまマザー!どうぶつ界の「母親」図解

「母性本能」という社会通念がいまだに根強く広まっているように、まるで(ヒトを含む)全動物に共通する性質であるかのごとく語られがちな「母性」ですが、実際にはもっと複雑で多様のようです。適当だったり熱心だったり人間から見ると残酷だったり、動物界の多彩な「母親」事情を図解しました。ゴリラとオランウータンなどなど。

 

参考文献にあげた本『正解は一つじゃない 子育てする動物たち』、出版情報のリンクはこちら。

www.utp.or.jp

図解したゴリラやオランウータンの他にも、イルカとか鳥とか魚とか虫とか色々な動物の驚きの子育て術がたくさん載っていて、自然界の多様さを学ぶために面白い動物本なので読んでみてください。(寄稿してる動物研究者がみんな育児経験者というのもユニーク!)

 

4ページ目のその他の哺乳類の「母」エピソードは、ナショジオが出してる以下の本を参考にしました。残酷なようで合理的でもあるので、なんともいえない気持ちになりますが…。これもまた「母性」の一面とも言える。

natgeo.nikkeibp.co.jp

 

あと直接的な参考文献ではないけど、触発された本は、『母親になって後悔してる』。

こちらの本、かなりヘビーな内容なんだけど凄く色々考えさせられる内容でして。人間の母親にけっこう乱暴に「母性」という概念が押し付けられがちだよなあということを、特に生物クラスタとしては向き合わざるをえないなと。ここで考えたことを図解に反映してみました。

こんな感じで、人文的なテーマの本や映画がきっかけとなって、科学ジャンルの図解を描きたくなることもわりかしあるのでした。文系と理系の探求は表裏一体で切り離せないという一例かも。紹介した本、ぜひ読んでみてください。